円頓寺商店街とは
名古屋市西区那古野1丁目にある円頓寺商店街振興組合は、現在約30店舗が軒を連ねるアーケード商店街です。明治から続く老舗店も点在する中、個性豊かな新しい店舗も次々とオープンしています。
近隣に暮らす人々の日常使いの商店街でありながら、週末は、どこか懐かしい雰囲気の円頓寺商店街を楽しもうと、観光客も多く訪れる場所です。 2015年にはアーケードを改修し、モダンな姿に生まれ変わりました。
毎月第1土日
円頓寺・四間道界隈 着物日和
毎月第1日曜日
ごえん市
毎月第3土曜日
円頓寺星空マーケット
春
お雛さまめぐり、クラブ円頓寺、ECOだ!円頓寺音楽祭
夏
円頓寺七夕まつり
秋
金刀比羅神社例大祭、花車神明社山車巡行、円頓寺 本のさんぽみち、円頓寺 秋のパリ祭(同時開催:クラフトマルシェin円頓寺本町/四間道秋祭り)、長野ワインフェス 円頓寺商店街
冬
えんどうじ感謝セール、円頓寺イルミ!
円頓寺商店街の歴史は江戸時代にさかのぼります。名古屋城築城の際、運送の要として作られた堀川を利用する人々がこの地で遊ぶようになったこと、寺社がこの地に移転し門前町として賑わうようになったこと、美濃路街道がそばを通り多くの人が行き交ったこと、これらさまざまな要因から発展していったと言われています。
大正時代には商店同士の「親睦会」が成立し、催事などを団体で行うようになりました。1938年には「円頓寺商店街商業組合」と成りますが、1943年太平洋戦争が始まると組織は解散に至りました。しかし終戦後すぐの9月1日から、焼け残った十数店が「新生会」を立ち上げ、営業を始めます。
1962年商店街振興組合法成立の翌年、「円頓寺商店街振興組合」に組織改変を果たします。1964年にアーケードが完成し、以来、幾度かの改修を経て2015年に大きくリニューアルし、モダンな姿に生まれ変わりました。
現在は、老舗と新店舗が混在する歴史ある商店街として、近隣の人々や観光客で日々賑わっています。