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[SHOP INTERVIEW] イタリアンも中華もボーダレス 毎日通えるご近所ダイニング。 『イタリアンバール ARANCIA』店主 伊藤秀樹さん イタリアンバールだから「鉄板イタリアン」?いやいやそれは、名古屋めし。今日の日替わりランチのパスタは…「豊橋カレーうどん」!?なんなら近所の姉妹店から、麻婆豆腐も出前できちゃうよ! 思わず吹き出しちゃうけれど、味はどれも本格派。「何を食べてもおいしい!」「いろいろ選べるから楽しい!」と、ランチ通いをきっかけに、仕事帰りに仲間を連れて、休日には家族一緒にと、今ではすっかり常連になったというお客様も少なくない。 「もともと他所で店をやっていたのですが、円頓寺商店街に移転オープンしたのが2013年。商店街らしく、イタリアンに固執しすぎず、いつでもふらりと気軽に、週に何度でも通ってもらえるようなアットホームな店にしたいと思っていたんです。だから、ランチは男性でもしっかり食べられて、いつ来ても“これ食べてみたいな”“こんなの作れる?”と、お客様が求める料理やサービスの提供を心がけてきました」。そう語るのは、ホテルレストランも経験してきたベテラン料理人の伊藤さん。 街角に素敵なウォールアート(名古屋在住のイラストレーター伊藤ちづるさん画)のお店ができたことで、アーケードの風景にお洒落な彩りが加わって、女性たちも気軽にアペロ(食前酒)を楽しむようになった。かと思えば、「今日は何が食べたいの?」と常連客に尋ね、「体に優しいもの」と言われたら、和食をつくることも。<健康診断3日前セット>なるメニューまである。 「お客様の顔や様子を見て、臨機応変に食べたいものを提供したいと思って。僕自身、生活習慣病が気になり始めて食事の改善をした時、3週間で7kg落としたのですが、それを見てお客様が、自分もその食事を試したい!とリクエストされたりとか(笑)。もともとうちはランチのサラダやスープも、25品目摂れちゃうぐらい盛りだくさん。アランチャ飯は腹持ちがいいと好評です(笑)」。 近年普及したデリバリーシステムも、伊藤さんはいち早く導入。近隣オフィスエリアからの需要も多く、コロナ禍以降はさらに注文が増えた。2020年8月から始まった円頓寺商店街独自のデリバリーシステム『円頓寺商店街TAKE OUT』では、配達手数料の負担が少ないことから、通常の価格で提供できることも追い風になっている。 「新規のお客様からも、一般のデリバリーより安く利用できると電話で喜びの声をいただきます。コロナ禍が長引く中、商店街が早々にこうしたシステムを導入してくれたり、オンライン商店街を立ち上げてくれたことで、新たなお客様の開拓にもつながり、本当に助かっています。 2019年12月、円頓寺本町商店街北に2店舗目の『中華料理橙daidai』をオープンしたのですが、いざこれからという時にコロナ。それでもアランチャのお客様が“応援したい!”と足を運んでくれたり、“お店には行けないけど○○○円分で何か作って”とテイクアウトの注文をくださるなど、厳しい中でもそうした人情を感じることができ、励みになりますね」。 感謝の気持ちを少しでもお客様や地域に還元したいと、誕生日のお客様に年齢と同じ個数の水餃子プレゼントを企画。パソコンやスマートフォンで注文が難しい高齢者のために、昔ながらの「電話で出前」も始めた。 人と人とのつながりを食で結ぶ。街のダイニングのオープンエアーなスタイルが、これからもまた新たな風を呼び続けるに違いない。
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2020.12.09 アランチャのWチャンスイベントのお知らせ
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